白血病で闘病中の競泳女子・池江璃花子選手（19）が、17日に自身のSNSを更新。退院したことを報告した。
■10ヶ月の入院生活経て退院
池江選手は直筆メッセージにて「2月から入院生活をし、約10ヶ月が経ちこの度退院することができました」と報告。
「つらくて長い日々でしたが、皆様からの励ましのメッセージを見て早く戻りたいと強く思うことができました。応援してくださった方々や関係者の方々、そして家族には感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを記している。
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■今後は「医師と相談しながら」
今後の競技活動については「医師と相談しながら、水中トレーニングが可能になり次第開始します。それまでは基礎体力をつけながら陸上トレーニングをしていく予定です」と説明。
注目されていたオリンピックについては「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」と言及し、「これからも応援よろしくお願いします」と結んだ。
投稿の2枚目には、日本大学競泳部にて食事を取る写真が添えられており、カメラに向かって微笑む元気そうな池江選手が確認できる。
■幅広い層から支持される競泳界のエース
池江選手の退院報告に、インターネット上では「退院おめでとうございます！ 焦らず頑張ってください」「璃花子さんの笑顔を見ると元気が出ます」「今年1番嬉しいニュース！」など、多くの反響が寄せられている。
なお、しらべぇ編集部が全国10代～60代の池江選手を知っている男女1,294名を対象に意識調査を実施したところ、改めて幅広い層から支持されていることが分かった。
退院し、早くも高い目標を掲げている池江選手。競技での実力もさることながら、大病から力強く復活を遂げようとする彼女の姿に、どれほど多くの人が勇気づけられていることだろう。完全復活を遂げる日を心待ちにしたい。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
