新型コロナウイルスの怖さを信じず、「ぜひ感染して『大したものではない』と証明してみせたい」とまで言っていた20代の女性。その後に感染し「苦しいの、私のために祈って」とインターネットに書き込んでいることを、『Miami Herald』などアメリカのメディアが伝えた。
■新型コロナを甘くみていた女性
アメリカ・フロリダ州で暮らす女性(28)は以前から新型コロナウイルスを甘くみており、ワクチンについても「接種はしない」と周囲に明かしていた。
女性の言い分は「コロナなんて食中毒のようなもの」というあきれたもので、過去にはSNSに「コロナに感染したいわ」「だって証明したいんだもの、大げさに騒がれているコロナウイルスより、食中毒のほうがよほど怖いってことをね」などと書き込んだこともあった。
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■感染して体調が悪化
嘘を拡散し多くの人に影響を与えたこの女性が、希望通りに新型コロナウイルスに感染して体調を崩した。
女性は「昨日調子が悪くなったの」とネットに書き込み、「熱が出て寒気がするほか、鼻水が止まらず喉も痛い」「吐き気と体の痛みもある」とも付け加えて、つらい症状に耐えていることを公表した。
「まるでバスにひかれたかのような苦しみ」という言葉で症状を説明した女性は、「数時間眠って目覚めたとき、数年前にかかったインフルエンザのひどい症状を思い出した」とも書き込んでいる。
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Source: ニュースサイトしらべぇ