EXIT・兼近、盗撮被害に持論 「絶対的に取り締まるのは難しい」

EXIT・兼近大樹

23日、お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が『AbemaPrime』(AbemaTV)に出演。盗撮について特集されると自身の考えを語った。

■盗撮について2つの件を比較

番組では、「ズボン姿の女性が男性にスマホでお尻を撮影されたとして、近くの交番に助けを求めた」、「陸上大会に出場した女性選手(17歳)の下半身を撮影」と2つの案件について取り上げた。

前者は、男性のスマホに女性のお尻の姿が5000枚発見されたが、法律・条例違反とはみなされず処分保留のまま釈放。後者は京都府の迷惑防止条例違反の疑いで書類送検された。

2つの行為は、あまり違いはないように思えるが、専門家によると「卑猥な言動」に当たるかが判断の分かれ目となったようだ。こういった案件は近年急増しており、犯罪に当たるか判断するのは難しいと話した。

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■「取り締まることは難しい」

兼近は話を振られると、「僕は女性ではないですけど、撮られる側だと思うんですよ」と前置きしつつ、「線引きが決まってないっていう時点で、かいくぐったセクハラって無限にあるじゃないですか。それを絶対的に取り締まることは難しい」と持論を展開。

続けて、「取り締まったとしても、多様性って言われてて。撮られた側もどう思ってるかわからないし、撮った側もどう思ってるかわからないっていう…被害者が言いたい放題言えると思うですよ。でもそれ危険だと思ってて。冤罪とか」と被害者視点だけでなく、冤罪を生み出してしまう可能性まで考慮すると、法律・条例で客観的な判断は難しいとした。

■盗撮被害経験者は約1割

スマホの普及によって、誰しもがいつでも高画質なカメラを手にした状態となりつつある。しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査を実施したろころ、全体の11.7%が「盗撮被害に遭ったことがある」と回答した。

盗難被害に遭った経験者の割合

性別・年齢別に見ると、20~30代がおおく、女性のほうがわずかにポイントは高いが、ほとんど横ばいという結果になった。

兼近の言う通り、冤罪などを考えると法律・条例で厳しく取り締まるのは難しいかもしれない。しかし、問題が急増していることを考えると、何か手を打たなければならないだろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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