小学校教師が日常的に暴言・体罰で懲戒免職 児童に「死ぬしかないやろ」

学校の机

兵庫県教育委員会は、担当する特別支援学級の児童6人に対して、「死ぬしかないやろ」などの暴言や体罰を繰り返したとして、姫路市立城陽小学校の男性教諭(39)を懲戒免職処分にしたと発表。2018年4月から今年6月までの間に、確認できた件数だけで34件にのぼるという。

■ほんまに絶対やめろよ

兵庫県教委によると、教諭は登校時かばんをしまうなどの支度をしなかった児童に「生きる価値なし。早く転校しろ」などと暴言を浴びせた。

別の日には、「死ぬしかないやろ」などの暴言をはいた上に、児童が泣きながら「もう学校やめる」と言うと「ほんまに絶対やめろよ」などと迫った。

さらに、足をかけて体を倒し、覆いかぶさったり、プールの授業中に児童の顔を押さえつけて無理やり水面につけるなどの体罰を日常的に行っていたという。

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■教委へは報告せず

この事案の調査を担当した姫路市教育委員会教職員課は、しらべぇ編集部の取材に対して「2018年度に2回、2020年度に2回、2021年度に3回、校長が当該教諭を呼び出して厳しく指導していた」と話す。しかし、この校長は教委への報告を怠っていた。

その理由について「指導することで、改善するだろうと思った。認識が甘かっただけで隠す意図はなかった」と話したという。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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