気持ち的にはiPhoneを持たせてあげたいと思っても、何しろiPhoneは価格が高いことで知られている。iPhone7のときで6万円程度からと高価なのでそうそう買えるものではない。そこでその保護者は、型落ちiPhone(iPhone5)を買ってあげたという。「古くてもiPhoneならいいと上機嫌だったからよかった」。
◆古くてもいい、でも新しければもっといい
少し前に女子高生数名に話を聞いてみたところ、新しいiPhoneを持っている子はそれほど多くはなかった。親の中古iPhoneを譲り受けたり、型落ちiPhoneを購入してもらっているケースがほとんどだったのだ。若年齢層は「iPhone」にこだわっているだけなので、「iPhone5」などの古いiPhoneでも一切問題にならないのだ。
でも新しいiPhoneには憧れは持っている。「自撮りの時は新しいiPhoneの方がきれいに写る」と口を揃えて言う。そこで、「自撮りの時は新しいiPhoneを持っている子に借りて撮る」などして乗り切っているという。あとは画像加工アプリなどで補正すれば、満足する出来に仕上がるそうだ。新しいiPhoneを持っている子は把握しており、仲間内でも重宝されているらしい。
20代くらいになると、無理しても新しいiPhoneを買うという層も現れるが、それほど多いわけではない。全体に共通するのは、iPhoneに対する強烈なこだわりだ。新しいiPhoneに憧れはあるが、あまりに高価なので購入は現実的ではないようなのだ。
10代、20代は扱う機会が多いので落として画面を割る割合も高い。しかし修理には数万円かかるので、画面が割れているくらいでは気にせずそのまま使っている例が少なくないようだ。
https://news.livedoor.com/article/detail/13722992/
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Source: 哲学ニュースnwk