綺麗な部屋というのは居心地もよく衛生的で気持ちが良いものだろう。しかし、毎日忙しく過ごしていると、家をなかなか掃除ができないことも。そうして散らかりきった部屋を掃除するのは、労力も時間もかかり、大変な作業だ。
■コツコツは3割
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「家の掃除をこまめにしている」と回答した人は、全体の31.6%であった。
なお、男性26.9%、女性35.7%と、女性のほうがこまめに掃除している人は多いことが判明した。
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■男女で違う傾向も
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、60代の女性で44.0%。30代女性が39.2%、20代女性が38.7%で続いた。男性は、20代の割合が32.6%で高く、女性とは違い60代の割合が22.4%でもっとも低い結果に。
たまったよごれを一気に掃除するのは体力が必要で大変なためだろうか、60代女性はコツコツと掃除する習慣が身についているのかもしれない。
また、20代30代女性は小さい子供がいる人も多いだろう。乳幼児の具合が悪くならないようこまめにほこりをとったり、子供のおもちゃが散らかるのを気をつけて片付けている人も多いのかもしれない。
■年収1000万以上は4割が…
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも家をこまめに掃除しているのは、年収1000万以上の人で40.6%であった。
年収1000万以上の人はマイホームを購入している人も多いだろう。自分の生活スタイルに合った家は掃除もしやすく、綺麗に使いたいという思いも強くなるのかもしれない。
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Source: ニュースサイトしらべぇ