「宅配便の荷物の中身が潰れていた」と話題に 広報は「ご期待に添えていないことも」

宅配便
(comzeal/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

今、ネット上で「佐川急便の荷物が潰れていた」と話題になっている。こういった事態をどう捉えているのか。佐川急便本社を取材した。


■「凄くショック」

その内容は、「今日佐川急便から荷物が3箱届いたが、その中の1箱の中身が潰れていた」というもの。「取り扱い注意」だったはずが「凄くショックだった」と思いを述べ、ボロボロの箱の写真も添付されている。

その投稿の返信欄には、ほかの壊れた箱の写真が複数寄せられている。また、記者も佐川急便の壊れた箱を実際に何度も目撃している。佐川急便本社は、この実態をどのように考えているのだろうか。


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■「配送品質向上に日々努めているが」

佐川急便本社広報担当は、「配送品質向上に日々努めているが、一部のお客様のご期待に添えていないことがあるのも事実」と、率直な感想を語った。

その上で、「今回のようなケースには、真摯に個別対応させて頂いている」と話す。「今後も、日々配送品質向上に努めて参りたい」と方針についても述べた。


■ドライバーと中身を確認

では、このような事態が起きたときに、どのように対処したらいいのだろうか。今回の投稿に対して、こんな声が寄せられている。

たとえば、「他社ですが、運送会社勤務なので一言。 この状態で配達に来たら、受領印を押さずにドライバーと一緒に中身を確認してください」といったもの。

また、「受け取ってしまった時点で、運送会社の責務が失われることがあります。対応してくれる場合もありますが、泣き寝入りになってしまいます」とのアドバイスも。


■配送業者に怒りは約4割

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の配送業者を使ったことがある男女1,140名に聞いたところ、全体の38.9%が「配送業者の対応に腹がたったことがある」と回答した。

配送業者のお客様に寄り添った真摯な対応が、今求められている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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