自分達が50、60の年齢になった頃、雁屋哲が海原雄山を、板垣恵介が範馬勇次郎を、庵野秀明が碇ゲンドウを「討つべき敵」として描かなくなり、「和解すべき肉親」として描くようになった一方、同じ歳の頃に富野由悠季だけは相変わらず横っ面に右ストレート叩き込みたくなる父親を描き続けていた。
— あでのい (@adenoi_today) September 13, 2021
この話には種明かしがあって、ブレンパワードの2年後に刊行されたエッセイ中で、ここ数年の出来事として「太い実家の恩恵を受けれずアクセク働いた事を悔やむ父親」と「息子の嫁の葬儀ではしゃぐ母親」に「マジ縁切りてえコイツら」と思ったと書いてあって、
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還暦直近にしてもまだ「両親との確執」が未だに現在進行形で続いていた富野由悠季という男の特殊性があったりするのだ。
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Source: オタクニュース
【御大の特殊性】作者が50、60の年になると板垣恵介が範馬勇次郎を、庵野秀明が碇ゲンドウを敵から和解すべき肉親として描いた。一方、富野由悠季御大はwww