北海道の屋根とも称される大雪山系の黒岳(標高1,984メートル)で草木が赤や黄に色付き始め、「日本一早い秋の訪れ」を告げている。14日の同岳中腹の朝の気温は5℃。冷え込みが増す中、初冠雪の日も近い。
■山頂から中腹へ赤、緑、黄色の紅葉ゾーン
同岳でロープウェイを運営する「りんゆう観光」(本社・札幌市)によると、7合目付近から山頂へとウラシマツツジなどの高山植物と木々が競う合うかのように秋の色を演出。
同社の公式サイトでは、「紅葉は順調に進んでおり赤、緑、黄色」「黒岳リフト乗り場では霜が~」などと、初冠雪を待つ大雪国立公園の移ろいゆく大自然の素顔を連日、伝えている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ