藤井聡太二冠、豊島将之叡王を3勝2敗で破り史上最年少三冠に 称賛の声相次ぐ

藤井聡太

13日、第6期叡王戦5番勝負・第5局で豊島将之叡王を下し、藤井聡太二冠が勝利。史上最年少三冠の記録を達成した。

■史上最年少三冠達成

これまでの戦績は2勝2敗。泣いても笑っても最後の1局では、先手の藤井二冠が111手で勝利をもぎ取り、3勝2敗で叡王を奪取した。19歳1ヶ月での三冠獲得は、羽生善治九段の22歳3ヶ月を大きく上回り、28年ぶりの最年少記録更新となった。

藤井二冠は対局後、最年少記録について「全く意識はしてなかった」とコメントしている。

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■タイトル防衛しながら挑んだ叡王戦

藤井二冠は昨年に棋聖・王位を獲得し、今年は初の防衛戦となった。初めてのタイトル防衛戦となった第92回棋聖戦は渡辺明名人、第62期王位戦では豊島将之叡王と対局。叡王戦と合わせて、3つのタイトル戦を同時期に進行していた。

棋聖戦は7月3日に3勝0敗で自身初の防衛成功。王位戦も8月24~25日に行われた第5局で4勝1敗で防衛している。歴史に残る快挙を達成し続ける藤井二冠だが、まだ竜王戦も残っている。竜王戦は、叡王戦・王位戦と同じく豊島叡王と対局することになる。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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