夫の死後1年で2歳の娘もがんに… 「遺伝子変異」に苦悩する女性に支援集まる

親子・母・娘

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州に暮らす女性の夫は、1年前にがんのため若くして他界していた。さらに涙がまだ渇かない中、かわいい盛りの2歳の娘までもが、同じ病に冒されていることが判明したという。

あまりにも過酷な運命であり、子育て中の母親たちが胸を痛めているという話題を、『abc.net』『7News』など同国のメディアが報じている。

■1年前に夫ががんで他界

話題の女性は、ニューサウスウェールズ州ノーザンリバー地域のユーイングスデールに暮らすブルック・ブレザートンさん。彼女は今、何もわからないまま病院のベッドに寝ることになった2歳の娘ピーチーちゃんに、涙をこらえ、必死で笑顔を作っている。

夫のジョエルさんは2006年に脳腫瘍を発症、切除手術は成功したものの再発し、昨年7月に亡くなった。その際、ブルックさんは医師からは「遺伝子変異があるため、お子さんの様子には十分に気をつけて」と言われていた。

ピーチーちゃんが健康な体で成長するよう、それだけを祈っていたブルックさんだが、運命はあまりにも過酷だった。

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■娘の腰に発見されたしこり

ある日ブルックさんは、ピーチーちゃんの背骨の下のほうにしこりがあることに気づき、嫌な予感を覚えながら病院を受診。「前日にしこりは存在しませんでした。でも、ダンスを踊った後に娘は腰の痛みを訴え、歩き方がおかしくなりました」と説明した。

精密検査の結果、仙骨に近い部分の脊椎に腫瘍が発生して坐骨神経に触れており、それがユーイング肉腫というがんであることが確認された。悪性度が高いにもかかわらず、有効な治療法がわかっていないという話だった。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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