つぶらな瞳とちょこんと揃った前足で、下からのアングルは口角があがって見え、ニコニコしているように感じるオーストラリア原産のクオッカワラビー。
「世界一幸せな動物」といわれており、展示中の埼玉県こども動物自然公園では大人気となっている。その動物に一目惚れし、ぬいぐるみ作りを始めた女性がいる。
■ぬいぐるみの神様降臨
ハタヤリエさんは、横浜美術短期大学を卒業後、デザイン会社に勤めるかたわら、個人制作として音楽関係のポスター、ロゴのデザイン、創作漫画の執筆などの活動を行っていた。
そんな中、2019年に突然ぬいぐるみの神様が降臨し「むいぐるみを作らなくちゃ」と思ったという。まず最初に作り始めたのがクオッカーワラビーで、「過去一度も作ったことがなかったが、ネットで先人の皆さんの功績を学ぶことでできるようになった」と話す。
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■ラウンドワンにも並ぶ
その様子をSNSに投稿すると「どこで買えるのですか」といった声も寄せられるようになったという。徐々にファンが増えていき、ツイッターでバズることを経験していくうちに、企業からも声がかかるようになった。
今では全国各地のラウンドワン・クレーンゲーム機に、ハタヤさんデザインの約70センチある「BIGエビ天ちゃん」などが並んでいる。こちらは工場製。
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Source: ニュースサイトしらべぇ