西武、11カード勝ち越しなしで借金10 ファンからは厳しいコメント続出

西武・辻発彦監督

埼玉西武ライオンズは5日、敵地・楽天生命パークで東北楽天ゴールデンイーグルスに8対2で敗戦。これで11カード連続勝ち越しなしという苦しい状況だ。

■2死から崩れた渡邉投手

埼玉西武ライオンズ・渡邉勇太朗

先発の渡邉勇太朗投手は、3回2死から崩れてしまう。1番の辰巳涼介外野手に四球を出すと、そこから3連打で3点を失った。続く4回もピリッとせず3安打を浴びて2失点し、1死3塁から辰巳外野手に四球を与えたところで降板。この日は、3回途中7安打2四球7失点という内容であった。

肝心の打撃陣も8安打を放つものの、チャンスでの一本が出ずに2得点のみ。5回以降は、楽天のリリーフ陣に抑え込まれ、8対2で敗戦。これで11カード連続の勝ち越しなしという結果に…。

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■直近5試合で32失点の投手陣

直近5試合を振り返ると32失点で、1試合平均6.4点も失点しているのだ。そしてこの間、クオリティスタート(6回以上を投げ、自責点3以下)を達成したのは、1度のみ。

打撃陣は5試合で30得点(1試合平均6点)しているだけに、先発投手がなんとか試合を作って欲しいところだ。

■ファンからは厳しいコメント

チーム状態の悪い西武にファンからは、「なかなか勝ち越せないですね」「勝ちへの執念が感じられない」「消化試合の様相を帯びてきた」「首脳陣なんとかしてください」といった厳しい声が続出。

その一方で、「火曜からまた頑張れ」「渡邉投手はこの悔しさをバネに成長してほしい」などの応援コメントもみられた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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