タレントのダレノガレ明美のツイートが物議を醸している。「イノシシを殺さないでほしいな」といった投稿だった。しかしツイッターでは一部のユーザーなどから異論が出ている。
■動物愛護精神からののツイートか
イノシシの居場所をとってしまってるのは
人間だよね。
悲しいね。
食べるものがないから街に行くしかないのよね。
イノシシだって人間の住む街に行きたいわけじゃないはず。
だから、危ないけれども
イノシシを殺さないでほしいな。 pic.twitter.com/ss6rVaeEbi— ダレノガレ明美 (@The_Darenogare) December 10, 2019
ダレノガレはテレビで報じられたイノシシのニュースの写真を載せた。そのうえでイノシシの居場所を奪っているのは人間であると主張。さらに市街地にでるのは食べ物がないからとしている。
「イノシシだって人間の住む街に行きたいわけじゃないはず」とコメントし、「だから、危ないけれどもイノシシを殺さないでほしいな」と訴えた。一見すると動物愛護の精神に満ち溢れたツイートだが、イノシシの怖さを知る人からすれば、黙っていられない主張だった。
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■「イノシシが増えすぎている」
ツイッターでは「根本的な勘違いを流布しないでください」や「農家にとっては死活問題なんだよね」といった反論が相次いでいる。中には「他人事な感じの発言ですね」など辛辣な意見もあった。
しらべぇ編集部は熊本県在住の猟師に話しを聞いた。すると、「畑が荒らされてるのはイノシシが増えすぎてるからです。もし食料が無いとしても、異常気象のせいですね。あとは猟師が減っていることもあり、イノシシは増えてますよ」とコメントした。
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Source: ニュースサイトしらべぇ