尾木ママ、高齢ドライバーについて提言 免許は「ハードルを高く設定すべき」

尾木ママ・尾木直樹
(写真提供:JP News)

2日、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏がブログを更新。同日に報道された東池袋自動車暴走事故の判決を受け、自身の考えをつづった。

■池袋暴走事故は禁錮5年の実刑

東京・池袋で2019年4月に乗用車で暴走し、母子が死亡する事故で、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告が禁錮5年の実刑判決を言い渡した。

当時、すぐに逮捕されなかったこと、メディアが「容疑者」と呼称しなかったことを理由に「上級国民」という言葉が出てきて世間を賑わせた。求刑の禁錮7年よりは少ないが、実刑判決が言い渡される結果に。

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■判決に「むねがすく思い」

尾木ママはこれを受け、「高齢運転に警戒を」と題してブログを更新。「何ら合理的理由もなく事故は車の故障による不可抗力で無罪を主張する容疑者を裁判所はすべて却下」と裁判所の判断を振り返り「むねがすく思いです」とつづった。

さらに、「とにかく、ご遺族に謙虚になって、心からの謝罪を頼みたい。詫びることによって、ご遺族のお気持ちを少しでも前進させてあげたい」と亡くなった被害者の遺族についても思う気持ちを吐露した。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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