精神科医・藤野智哉氏の著書『自分を幸せにする「いい加減」の処方せん』（ワニブックス）が、きょう27日に発売される。
■『世界一受けたい授業』などで話題に
藤野医師は、ソフトな語り口のイケメン医師として注目を集め、『世界一受けたい授業』（日本テレビ系）などのテレビ番組への出演でも話題となっている。
今回の著書では、新型コロナウイルスの脅威や終わりの見えない自粛、日々の暮らしへの不安など、ストレスを抱えやすいこの時代を生きるためのコツを伝えている。
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■心が軽くなるヒント
毎日が息苦しく、生きづらさを感じる人も増えているが、それはその人の心が弱いわけではなく、社会が悪いわけでもないという。
同書では、世の中も、他人も、そして自分の心さえも自分の思い通りにはならないと知ることが大切であり、「いい意味で肩の力を抜いて、頑張り過ぎないことが大事」と説く。心が軽くなる、ストレスフリーになるためのヒントが詰め込まれている。
■自分を認めて愛して
発売に際し、藤野医師からのコメントが届いている。
藤野医師：みんながしんどく他人を気遣う余裕がない現代、自分くらいは自分を気遣ってあげてもよいのではないだろうか。そんな思いで完成させたこの本は、いわばセルフラブのすすめです。もっと頑張らなきゃ、と焦って自分を追い込んでしまう方にこそ、今の自分を認めて愛してあげてほしいのです。
疲れているときにも言葉がすんなり入ってくるよう読みやすさを追求していますので、しんどくなったらこの本を読んで力を抜く、というふうにお守り代わりに使ってもらえると良いなと思います。頑張り過ぎてしまったら「いい加減」を思い出してくださいね。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
