「列に並ぶ」というのは、社会で生活する上であまりに基本的すぎるマナー。しかしときには「割り込み」という手段で、世に混沌を引き起こす不埒な輩が現れるのも悲しい現実である。
ツイッター上では以前、こうした事態に対する「愛にあふれた切り返し」が話題となっていたのをご存知だろうか。
■音が一つ足りなかった…
注目を集めていたのは、漫画家・カメントツさんが投稿した一件のツイート。
投稿によると、ある日コンビニの列に並んでいた最中に割り込みをされ、「あのー…並んですますよ」と至極真っ当な指摘をしたところ、なんと相手からは舌打ちが返ってきたそうだ。
「クッソォ〜〜！！ こちらもお返ししてやる〜〜〜！」と闘志が刺激されたカメントツさんだが、これまで舌打ちをした経験がなかったため、口元からは「チッ」でなく、「チュッ」というかわいらしい音が飛び出す結果に。
コンビニの列並んでたら割り込みされたので「あのー…並んでますよ」って声かけたら舌打ちされたのでクッソォ〜〜
︎
︎」みたいな音になってしまった…
結果的に理不尽を愛で返す人になれたから良かった…— カメントツ (@Computerozi) August 16, 2021
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■じつは体験者も多い？
簡単なように見えて、意外と難しいのが舌打ち。
カメントツさんのツイートには反響の声が多数寄せられており、「私も舌打ちできない民なので、気持ちが分かります！」「これ私も、同じことやった経験あるわ…」「舌打ちやったことないから試しにやってみたら、確かに『チュッ』になった」などの体験談も多数確認できた。
■「世界平和」の重要パーツになる説
「こっ恥ずかしいエピソード」として捉えられてしまいそうな件のツイートだが、文末は「結果的に理不尽を愛で返す人になれたから良かった…」という粋な一文で締められている。
嫌悪感を示す「舌打ち」が、ほんの少し口の動きを変えるだけで、情愛を表す「キスの音」に早変わりするという世紀の発見には、「優しい世界」「ちょっとした工夫で愛のあふれる世界にできそう」「自分も舌打ちしたくなったときは、真似します！」といった反響の声が寄せられていた。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
