9日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W2019』（日本テレビ系）に、お笑いタレントの紺野ぶるまが出演。優勝発表時に見せた共演者への気遣いに、称賛の声があがっている。
■涙で顔をあげられないはなしょーに…
お笑いトリオ「3時のヒロイン」と、お笑いコンビ「はなしょー」の2組で争われた決勝。結果発表は、視聴者や審査員からの得票が順に発表されるかたちで行われ、特技を上手く盛り込んだ3時のヒロインが6対1で圧勝する。
歓喜に湧く3時のヒロインの3人にスポットが当てられ、共演者たちからも拍手が贈られる中、破れたはなしょー・杵渕はなは、悔しさで涙がこみ上げ、顔を上げることができず。
すると、はなしょーの2人の斜め後ろにいた紺野が杵渕の肩を叩き、声をかけて励ます場面がカメラに映り込んだ。
関連記事：『Rー1ぐらんぷり』弱視の濱田祐太郎に見せた紺野ぶるまの気遣いに称賛が相次ぐ
■「優しい」と称賛の声
紺野は、今大会に3度出場するも日の目を見ることができず。今回も、はなしょーに0対7で完敗していた。悔しい思いを何度も味わってきた彼女だからこそ、杵渕の気持ちが痛いほど分かったのだろう。
優勝者を映すカメラがわずかに捉えられた光景だったが、「見た？ 優勝発表したときの紺野ぶるまさん、3時のヒロインに拍手送りながらも泣いてるはなしょーの肩叩いて励ましてマジで泣ける」などツイッター上で話題に。
「はなしょーを励ます紺野ぶるま、いい人だな」「勝負事に情はいらないと言われようが、あの人は美しい人よ。人の痛みのわかる美しい女性」など、多くの称賛の声が上がっている。
■7割超「気遣いできる人を尊敬」
3時のヒロインのシンデレラストーリーもさることながら、紺野のさりげない気遣いが感動を生んだ今大会。なお、しらべぇ編集部が全国の10代～60代の男女1,653名を対象に実施した調査でも、7割以上の人が「さりげない気遣いができる人を尊敬する」と回答している。
今回は惜しくも優勝を逃したはなしょーと紺野。悔しさを噛み締めた彼女たちの、今後の活躍に期待したい。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ
