西武・渡邉投手、プロ初先発で勝利も… インタビューで「悲しいです」と発言

埼玉西武ライオンズ・渡邉勇太朗

埼玉西武ライオンズの渡邉勇太郎投手は15日、プロ初先発となった東北楽天ゴールデンイーグルス戦で5回4安打1四球3奪三振1失点の好投をみせ、後半戦初勝利を飾った。

■要所を抑えるピッチング

初回は三者凡退と最高のスタートを切った渡邉投手だが、2回以降は毎回ランナーを背負う苦しい展開。それでも要所を抑えるピッチングを展開し、終わってみれば失点は5回の内野ゴロの1点のみ。

常時140km/h台後半のストレートを軸に、スプリットやカットボールなどの変化球を織り交ぜて相手打者を翻弄。ボール球が先行してカウントが悪くなるなど、課題はあったものの先発起用の期待に応えた。

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■一つ気がかりなことが…

試合終了後、西武の公式ツイッターは渡邉投手のインタビュー動画を投稿。初先発、初勝利の心境を聞かれ「一日やり切った感じがあります」とリラックスした表情で話してくれた。

うれしい勝利だが、渡邉投手には一つ気がかりな出来事があったという。それは、お父さんと慕う内海哲也投手からの連絡がなかったことだ。

「自分はいつも内海さんの登板前にメッセージを送るのに、返事が来なかったので悲しいんです。でも多分気を使ってくれて送ってこなかったと思うので、そろそろメッセージが入っているんじゃないですかね」とかわいい後輩の一面をみせる。

■ファンから絶賛コメントが続出

3年目の若獅子の活躍にファンからは、「初勝利おめでとうございます」「西武の未来は明るいな」「地元期待の星」など絶賛のコメントが続出。

その一方で、「ストレートで一つも空振りが取れなかったので、もっとキレが上がるといいな」「球数が少なくなると…」といった課題を指摘する声もみられた。それほど期待されているのだろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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