東京都福祉保健局が発表した16日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、2,962人となった。重症者数は前日から17人増加して268人、65歳以上の新規感染者数は前日から20人減少して130人。
検査件数の3日間移動平均（13日〜15日）は8,410.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は68人だった。新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、35.2％に下落している。
■月曜日としては最多更新
先週からの増加幅は78人。伸び率は大きく鈍化しているものの、月曜日としては過去最多を更新。しかし、6日ぶりに3,000人を下回った。
なお、前日からは1,333人と大きく減少した。
関連記事：東京都、6日のコロナ新規感染者は4515人 前週比1215人増で40代男性の死亡者も
■移動平均の前週比は減少続く
直近7日間の移動平均は4,275.0人に増加。4日連続で4,000人台となったが、対前週比は103.4％と15日連続で減少している。
また年代別では、20代が927人と最多。30代が572人、40代が459人と続く。男女別では男性1,581人に対して女性は1,381人。東京都の累計感染者数は282,094人となった。
■40代男性も死亡
なお、この日報告された死亡者は、前日から2人増加して5人。90代、80代各2人に加えて、40代男性1人の死亡が報告されている。
一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は3,007件スクリーニングの結果、2,685件が報告。89.3％と高止まりしているもののわずかに減少した。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ
