日本でもよく弁当のおかずや、定食の付け合わせに使われる『ポテトサラダ』。世界各国で食べられている料理だ。それぞれの国で違ったレシピがあるが、日本風とよく似た味のポテトサラダといえば、イランの『オリビエサラダ』。
■オリビエサラダとは
オリビエサラダ自体はもともとはロシアのサラダだが、それがイランに伝わるとなぜか日本風のポテトサラダに近い見た目になったようで、イラン料理店ではド定番のサラダになっている。
しらべぇ取材班が訪れた、知る人ぞ知る千葉県のイラン料理の名店『サダフレストラン』のオリビエサラダは、茹で卵や鶏肉が入ったポテトサラダに、ピクルスとトマトが付け合わせになっている。
鶏肉が入っているためサラダの旨味が強くなり、ピクルスやトマトで口直しもできる絶品のオリビエサラダは、普通の日本風のポテトサラダを軽く超える味わいだ。
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■日本人の口に合うイラン料理
イラン料理と言われてもあまりイメージが沸かないかもしれないが、意外なことに辛味はゼロのものが多い。こちらのマトンと一緒に食べる『バガリ・ポロ』という炊き込みご飯は、ソラマメを使ったコクのある味。
ケバブはインドと異なり焼きトマトと一緒に食べるのが定番で、濃厚なタレに漬けられたケバブと爽やかな焼きトマトの相性はバツグン。インド風のスパイシーなケバブが苦手な人でもきっと食べられるハズだ。
■辛味がダメな人も試してみて
それ以外にもペルシャ料理はさまざまな料理があるが、どれも辛味がほぼ無いので日本人の口に合うものばかり。中東の料理といえば辛味がメインといった日本人の概念を打ち破ってくれるので、ぜひ一度試してみてほしい。
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Source: ニュースサイトしらべぇ