「行方不明のペットを飼い主の元に」 教師を辞めた女性の新たな取り組みが話題

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イギリスのある女性が、1つの信念を胸に教員の仕事を辞めてしまった。今は、行方不明になったペットを捜し出し、心配する飼い主の元へ返す活動に尽力しているという。イギリスの『Daily Mail』などが、心温まる話題を報じている。

■活動は24時間年中無休

イギリスのイースト・ミッドランズに位置するニューアークという町に住むリサ・ディーンさん(52)は、行方不明になったペットと飼い主の懸け橋になりたいと、まったく異なる世界に飛び込んだ。

2児の母親でもある彼女は、教員として長年勤めてきた幼稚園を辞め、数年前に慈善活動団体の『Beauty’s Legacy』を設立。行方不明になったり盗まれたりしたペットを捜し出して飼い主の元へ返すべく、大勢のボランティアとともに、24時間かつ年中無休の体制で頑張っている。

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■成果は700件以上

ボランティアのなかには特殊なドローンを操縦できるスタッフもおり、「たくさんの協力的な方たちに恵まれています」と話すリサさん。1つの案件につき数ヶ月から数年もの時間を費やすこともあるなか、これまで700人以上の飼い主を支援してきた。

捜索の対象は犬や猫だけではなく、爬虫類、オウム、ポニー、亀など多岐にわたる。近年では、ペットが盗まれるケースが相次いでおり、ある猫は埋め込まれていたマイクロチップが取り除かれてしまったため、発見まで約1年を要したそうだ。

そんななかリサさんたちは、5年ものあいだ飼い主と離れていたペットも見つけ出したという。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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