よりによって、妹を苦しめた男と同じ場所に収監された兄。「別の場所に移してほしい」という要求も受け入れられなかったといい、ついには取り返しのつかない凶行に走ってしまった。
それでも裁判所では号泣し遺族に謝罪したこと、そして長い実刑判決を下されたことを、『Fox News』などアメリカのメディアが報じている。
■収監後に分かった事実
未成年に性的暴行を加えるなどした高齢の男（70）がアメリカ・ワシントンにて2019年に有罪判決を受け、懲役43年の実刑判決を言い渡された。
その後しばらくすると、人を刃物で刺しパトカーを盗むなどしたシェーン・ゴールズビー（26）という名の男が同房で暮らすように。それを機に男は自分の犯行について自慢気に話すようになり、聞くはめになったゴールズビー受刑者は“あること”に衝撃を受けた。
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■犯行内容を聞かされ逆上
「この男は、俺の妹を襲った人間だ」。過去に妹を襲われた経験を持つゴールズビー受刑者はその事実に気づき動揺したが、男はどんな行為に及び、どのような写真や動画を撮影して楽しんだのかと、犯行の詳細を話し続けた。
やがてゴールズビー受刑者は怒りをコントロールできなくなり、昨年6月に男を背後から襲撃。こぶしを振り上げ、男の反撃をまったく許さない勢いで殴りつけたという。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
