東京都福祉保健局が発表した5日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、5,042人となった。重症者数は前日から20人と大きく増加して135人、65歳以上の新規感染者数はこちらも前日から49人と激しく増加して180人。
検査件数の3日間移動平均（2日〜4日）は15,854.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は41人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、31.8％に低下したが依然高止まりしている状況だ。
■一気に初の5,000人台へ
過去最多を記録した4日（4,166人）から876人増加して、初の5,000人台を記録。
これまで東京都の新規感染者が最も多かったのは、7月31日（土）の4,048人だったが、過去最高を大きく更新して初の4,100人台に。前週同曜日から989人と大きく増加している。
前日からは1,177人の増加。12日連続で前週同曜日を上回った。
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■移動平均は5日連続3,000人超え
直近7日間の移動平均は3,646.9人に増加。5日連続で3,000人を超えた。対前週比は164.0％と5日連続で減少している。
また年代別では、20代が1,600人と最多。30代が1,120人、40代が811人と続く。男女別では男性2,854人に対して女性は2,188人。東京都の累計感染者数は236,138人となった。
■デルタ株はついに8割超え
この日報告された死亡者数は、前日から変わらず1人。60代の死亡者が報告されている。
一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は2,966件スクリーニングの結果、2,444件が報告。82.4％と7日連続で過去最高を更新し、8割に迫る状況だ。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
