志らく、5歳男児の送迎バス死亡事件に絶句 「言葉が見つからない」

立川志らく

落語家の立川志らくが2日放送の『ひるおび!』(TBS系)に出演。福岡県中間市の保育園に通う5歳の男児が送迎バスに取り残されて死亡した事件に、「言葉が見つからない」と怒りを震わせた。

■約9時間もバスに閉じ込められる

報道によれば先月29日、男児を乗せた送迎バスが保育園に到着後、男児の降車確認をしないままバスを施錠。帰りのバスに男児が乗っていなかったため母親が保育園に連絡したところ、職員がバス車内の乗降口付近で倒れている男児を発見して病院に搬送したが、死亡が確認された。男児は約9時間も車内に閉じ込められていたという。

不注意によって5歳の子供の命が無くなってしまったあまりにも痛ましい事件に、ツイッター上では関連ワードが次々とトレンド入り。「やるせない」「かわいそう」との声や、保育園の管理体制を批判する声が相次いでいた。

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■「なぜ確認をしない」と指摘

幼稚園に通う娘がいる志らくは、親の立場として「他人事じゃない」とコメント。「本当になぜ確認をしないんだと。人様の大事な宝を預かってるんだから。それから先生も、(男児が)来てなかったら『今日来てないんだけど』って普通、電話入れますよね幼稚園とか保育園は。それも入れてないし」と指摘する。

そして、「こんなこと…本来、絶対に起きちゃいけないことなんで」とし、「これはなんて言っていいか感想…言葉が見つからないですね。かわいそうすぎて…」と怒りを震わせた。

■「言葉が見つからない」と怒り

職員の確認ミスや連携ミスなども指摘されている同事件。

コメンテーターの八代英輝弁護士は、「安全管理の規定の有無以前に、想像を絶する注意不足。園の関係者の供述どおりだとしても、こんなことが起こるってこと自体が理解できなくて…。たいした大きさではない車の中に5歳の男の子が1人残っていて、それに気が付かない注意力っていうのは子供を預かる法的責任を持つものとして考えられない不注意なんですよ」と厳しく批判した。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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