「先程のニュースで、〇〇という発言がありましたが、謹んでお詫び申し上げます」。アナウンサーが、共演者の不適切と思われる発言を謝罪することがある。
だが、視聴者の中には、「なぜ発言した本人ではなく、アナウンサーが?」と疑問の念を拭いきれない人もいるのでは。実際にどれくらいいるのだろうか。
■多くは抵抗がある?
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、全体の48.5%が「テレビ番組で出演者の不適切発言をアナウンサーが謝罪するのはおかしいと思う」と回答している。
じつに2人に1人は、違和感を覚え、「発言者本人が謝ってほしい」と考えているのかもしれない。
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■最多は10代女性
さらに、年代別に見ると、10代女性が7割。
日頃、テレビをみる機会が多いだけに、謝罪する場面を目撃するとそのように思うのかもしれない。
■年収別では…
また、年収別では、大きな差は見られないものの、年収の高低にかからわず半数前後の人はアナウンサーが謝罪をすることに疑問を抱くもよう。
自身も働く中で、「アナウンスをしてお金をもらえる職業なのに、なぜ他人の尻拭いまでしないといけないのだろう」と考えてしまうのかもしれない。
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Source: ニュースサイトしらべぇ