「はじめは見ていたけど、調子が良くなかった。やっぱり自分が見ているとダメだと思った。じっと見るのは性に合わなくて、『果報は寝て待て』という感じで、河川敷を自転車で走ることにした」
予選の堀米のランを見届けたところで、自宅近くの荒川河川敷へ。日課のサイクリングを始めた。
6位で予選を突破したことを知人の電話で知ると、堀米にメールを送った。
「不安げな表情が顔に出ている。代表なんだから気丈にしろ。もっと早川君(代表コーチ)とコンタクトを取りなさい」
予選の堀米のランを見届けたところで、自宅近くの荒川河川敷へ。日課のサイクリングを始めた。
6位で予選を突破したことを知人の電話で知ると、堀米にメールを送った。
「不安げな表情が顔に出ている。代表なんだから気丈にしろ。もっと早川君(代表コーチ)とコンタクトを取りなさい」
返信はすぐにきた。
「わかっているよ」
いつも通りのやりとりだった。
息子を信じ、決勝も見ないと決めた。優勝したら、メダルを取れなかったら……。いろいろなパターンを考えながらペダルをこぎ続けた。
快挙を成し遂げたことを知ったのは、午後1時半すぎだった。会社の同僚から電話がかかってきた。
「『おい、メダルだよ』と言われて、『銅かなんかとったんですか』と聞いたら、『ばかやろー、金メダルだよ』と」
自然と言葉にならない声が出た。
「本当に勝ったんだ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdde60ec74058529c348c3fea45651c51cd3964a
※上記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
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Source: アルファルファモザイク