自慢話を聞いていて、苦痛だと感じたことがある人もいるだろう。自慢話をする人のなかには、自分のほうが優位であると示したいマウンティング心理がある人もいるようだ。
そのため、自慢話ばかり聞いていると嫌な気持ちになったり、次第に反応することに疲れてしまう人も多いのではないだろうか。
■自慢話が平気なのは…
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「自慢話を聞くのは苦ではない」と回答した人は、全体の35.9%であった。
なお、男性34.0%、女性37.6%と、女性のほうが自慢話への耐性がやや高いことが判明。
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■20~40代は余裕なし?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは男女ともに10代で、女性41.8%、男性41.7%であった。対して、もっとも割合が低かったのは20代男性28.3%。40代は男女ともに割合が低く、50~60代は徐々に割合が高くなっていく傾向があるようだ。
10代は、自分よりも年上で経験豊富な人も多く、自慢話をされても純粋にすごいことだと関心できるのだろうか。
40代は仕事や子育てが忙しい時期でもあり、自慢話に感嘆するだけの余裕がなかったり、自分の状況と比べてしまったりして、苦痛に感じやすくなるのかもしれない。
■職種によっても違いが
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも自慢話を聞くのが苦ではないと感じているのは自由業の人で46.2%とやや突出。一方、無職(28.1%)や公務員(29.8%)は自慢話に嫌悪感を持つ人が多いようだ。
自由業の人は決まった業務をルーティーンでおこなうよりも、常に新しいことに挑戦することが多い職種ではないだろうか。自分が持っていない技術や自分が味わったことのない経験などに関してなら、たとえ自慢話であっても勉強になると考える人も多いのかもしれない。
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Source: ニュースサイトしらべぇ