東京都福祉保健局が発表した21日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、1,832人となった。重症者数は前日から4人増加して64人、65歳以上の新規感染者数は前日から31人増加して67人。
検査件数の3日間移動平均（18日〜20日）は8,206.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は6人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率も、22.3％と2日連続で上昇している。
■激増していた年初をしのぐ
2021年以降の水曜日の推移を見てみると、最も新規感染者数が多かったのは、1月6日の1,640人だが、それを192人上回っている。前週同曜日からは683人の増加。
前日と比較すると445人の増加となり、前週同曜日を29日連続で上回った。
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■移動平均は1,200人台に突入
直近7日間の移動平均は1,277.6人に増加し、ついに1,200人台に。対前週比は155.2%と2日連続で上昇した。
また年代別では、20代が577人と最多。30代が410人、40代が294人と続く。男女別では男性1,047人に対して女性は785人。東京都の累計感染者数は193,062人となった。
■デルタ株検出率は連日の過去最高
また、この日の死亡者は前日から2人増加して4人。80代1人、70代2人、60代1人の死亡が報告された。
一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は1,488件スクリーニングの結果、681件が報告。45.8％と4日連続で過去最高を更新している。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
