その日常は、毎朝5時に起きて相場チェックをし、授業中にもスマホでトレード。
私立の名門進学校に通い、生徒会長も務めていた。
これまで取り上げた「中学3年生で月収1000万円を稼いだ」YouTuber・SNSマーケターのキメラゴンのような起業家たちとは全くタイプの違う“令和のスーパー中学生”だ。
「義務教育は“人間の最低レベル”を身に着けるために必要なもの」と語り、外資系金融機関に勤めたいと人生の展望を語る中学1年生の実態とは。
本人に詳しく話を聞いた。
(中略)
――生徒会長も務めていたとのことですが、学校教育についての意見をお聞かせください。
義務教育をいらないという人もいますが、根本がわかっていなくて失望します。
あくまで人間として生きていく最低レベルのことを学ぶ、たった9年間の勉強でしょう。
それを放棄するのですから、よほど社会にふさわしい人間なのでしょうね(笑)。
義務教育では自主性、自律性、そして社会で生きていくのにふさわしい道徳心が身に着けられると思います。
その教育を無駄にすることは、人間失格ではないかと個人的に思います。
無駄だという頭の悪い輩がいること自体、日本の教育レベルが地に落ちている証拠でしょう。
例えばYouTubeの広告規約に変更があればどうでしょうか?
再生数に頼っているだけのYouTuberは絶滅するはずです。
他にもnoteでの情報商材ビジネスやオンラインサロンだって、遅かれ早かれ今後は規制が入るはずです。
YouTuberや情報商材を売っている人は、今はお金があるかもしれませんが、明日はわからない。
高校生の起業家がたくさんおられるのは非常に良いことだと思いますが、そういう人が全員、それなりの見識を持たれているかは疑問に感じます。
だからこそ、自分がそうした方々に負けることはないと思っていますね。
https://news.livedoor.com/article/detail/20534847/
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Source: 哲学ニュースnwk