窓と網戸の隙間に鳥の巣とヒナが… 発見者は「約2週間使っていなかった部屋」

鳥の巣

キセキレイは、全長20cmの細身で尾の長い鳥だ。九州以北のほぼ全国で繁殖し、平地から高山までの水辺、特に渓流に沿って生活するものが多く、小さな流れでもよく見られる。そんなキセキレイと思われるヒナが、温泉旅館の意外な場所で発見された。

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■客室の窓にヒナが

神奈川県厚木市にある「温泉旅館 七沢荘」の源泉は、1989年より3年かけて掘削した本格天然温泉。県下最高濃度を誇るお湯はpH9.54以上の強アルカリ性で、リンス作用を持つメタホウ酸・メタケイ酸を含んでおり、とろっとろのお湯が「美肌の湯」として大好評だ。

日本の名湯百選にも選ばれており、2020年には温泉大賞も受賞。そんな温泉宿の約2週間使っていない客室のカーテンを開けた瞬間、驚くべき光景を目にしたという。

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■そっとしておく予定

担当者は、「窓と網戸の間隔は5センチもないぐらい。窓の左側に鳥が一羽入れるほどのスペースがある」と話す。普段はツバメやウグイスなどの野鳥がやってくるそうで、この周辺で野鳥観察をするために訪れる宿泊客も多いという。

「人に発見されたことで、親鳥が巣を放棄してしまうこともあると聞いた。しばらくはそっとしておこうと思う」と語った。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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