騒動のきっかけは、同サービスの元会員のSNS投稿だった。自身が経験した退会時のわずらわしさを6月下旬にツイッターで共有したところ、1万以上の「いいね」を集め、共感が相次いだ。
実際にJ-CASTニュースで退会を試みたところ、完了までにトップページから十数ページ遷移する必要があった。パソコン、スマートフォンいずれも同様だ。
具体的には、トップページ→FAQ(よくある質問)→キャンペーン・作品案内→アンケート→ドコモ会員向けサイト→「dアカウント」でログイン→契約サービス確認→契約内容確認→注意事項確認→同意欄にチェック→最終確認→退会完了――となる(一部省略可能、複数経路あり)。
手続きの途中には退会のデメリットが提示されるなど、思いとどまるよう促される場面もあった。
前述の投稿者は、ドコモ会員向けサイトに遷移後、「オプションサービスのお申込み・解約」をクリックした。すると、100以上の選択肢が表示され、見つけるのに苦労したという。
投稿者は取材に、「ボタン一つで退会完了が望ましいですが、様々な事情が重なってこのような状態にあるかとは思います。せめてドコモのサイトに遷移してから何をどうするべきかの具体的な指示など、分かりやすく表示があればと思います」と答えた。
類似サービスと比較すると、Netflixはトップ→アカウントページ→退会ページ→退会完了。
Huluは、トップ→アカウントページ→作品案内→アンケート→退会完了。
DAZNはトップ→アカウントページ→契約内容確認→アカウント一時停止の提案→解約確認→アンケート→退会完了――だった。
ドコモ広報部は「状況は把握しております。今回の件は真摯に受け止め、改善に励んでまいります」と取材に答えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4aa69ddecda3153ea3a681f10c9ca5baec8f181
※上記リンクより、一部抜粋。続きはソースで
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Source: アルファルファモザイク