米マックのハッピーセットに危険な薬が… 従業員の胸ポケットからこぼれ落ちる事故

マクドナルド・マック

どのスタッフも常に忙しく働いているファストフード業界では、偶発的とはいえ、こんな恐ろしい事故が起きてしまうこともあるようだ。アメリカのあるマクドナルドで6月30日に起きた事故について『PEOPLE』『NEW YORK POST』などが報じ、波紋を広げている。

■薬の正体を知り女性は激怒

事故があったのは、アメリカ・メイン州のとあるマクドナルドの店舗。11歳の息子のためにハッピーセットを購入し、テイクアウトしたシャーリー・マーシェソールトさんという女性が、この件についてメディアの取材に応じた。

「その物質が恐ろしい薬だとわかった瞬間、頭にカーッと血が上りました。息子がそれを口にしなかったことだけは、不幸中の幸いです」などと話している。

 

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■ナゲットの箱に見慣れない薬

ハッピーセットの包装から、中身をひとつずつ取り出していったというシャーリーさん。すると、マックナゲットの箱に薬らしきものが入っていた。書かれていた「Suboxone」という名前をネットで検索したところ、ブプレノルフィンと呼ばれる種類の薬であることがわかった。

それは、主成分のブプレノルフィン塩酸塩が中枢神経系に作用し、鎮痛効果をもたらすという合成麻薬性鎮痛薬で、異なる麻薬性鎮痛薬オピオイドに対しては拮抗作用がある。そのため、専門の医師による厳格な管理の下、オピオイド依存症の治療薬として用いられるケースも多いという。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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