滑走路に向かう旅客機から緊急脱出? 覚せい剤漬けの男が乗客の声でパニックに

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滑走路に向かってゆっくりと進んでいた離陸前の飛行機で、1人の男がドアを開けて飛び降りようとする事態が発生した。男はその数日前から、ロサンゼルスで覚せい剤を使用していたことがこのほど明らかにされた。『LAD BIBLE』などの海外メディアが報じている。

■移動中の機内で…

事件は6月25日、アメリカ・ユタ州のソルトレイクシティに向け、ロサンゼルス国際空港から飛び立つ予定だったユナイテッド航空の旅客機で起きた。

機体は離陸の準備が整い、ゆっくりと滑走路へ向け移動中だった。しかし突然、メキシコ出身のルイス・アントニオ・ビクトリア・ドミンゲスという33歳の男が、何やら叫びながらパニックを起こし、ドアを開けて飛び降りようとしたという。

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■覚せい剤を入手

ドミンゲス容疑者は6月22日、メキシコのカボ・サンルーカスからロサンゼルス国際空港に到着し、ソルトレイクシティ行きの旅客機に乗り継ごうとした。

だが、ちょうど良い時間帯のフライトがなかったため、ロサンゼルス市内のホテルに少し滞在することにして、ビールと覚せい剤のクリスタルメスを入手。その後2日間に渡り、覚せい剤漬けで過ごしていたという。

6月24日にもソルトレイクシティ行きの旅客機に乗ろうとして遅刻し、「ロサンゼルス市内をブラつき、時間をつぶしていた」などと供述している。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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