博物館に自ら現れた“特別天然記念物”が話題 撮影者も明かす「レアな体験」

歴史や文化、芸術などが楽しく学べる博物館。そこで、「おい…まじかよ」と思わず衝撃を受けてしまう、特別天然記念物・ニホンカモシカとの遭遇劇が話題になっている。

■こちらを見つめる動物の正体

「全国でも珍しい天文台を持つ学校として知られ、暦を作る観測技術を実習によって学  な ん か い る。」とコメントを添え、高台に立ち尽くす生き物の写真を投稿したのは、會津藩校日新館の公式ツイッター。

施設の説明をすっ飛ばしてしまうのだから、相当驚いたのだろう。その神々しさは映画『もののけ姫』に出てくるシシガミ様とシンクロして見え、思わず手を合わせたくなる光景である。

ちなみに編集部の勝手なリサーチによれば、この動物はニホンカモシカだと思われる。いやきっとそうだ。北海道と中国地方を除いた本州・四国・九州の山地丘陵地帯に生息し、国の特別天然記念物に指定されている。

【画像】神々しい姿でこちらを見つめるニホンカモシカ(拡大写真)

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■利用者から驚きの声

ニホンカモシカが出現した會津藩校日新館は、白虎隊を輩出した藩校を復元した施設。博物館や道場、宿泊施設を兼ねていることから、「まさにこの場所でお昼食べたりしてたけど、1回も会った時ないな」「高校3年間、弓道の大会で日新館行ってたけど見たことない」と、利用経験のあるユーザーたちからも驚きの声があがっている。

その他には、「カモシカが来るなんて羨ましい。そんなに山奥でもなさそうなのに」「一度くらい見てみたい」など、実際に会いたいというコメントもみられた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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