飲食店でグルメサイト活用した新対策 玉川徹氏は根本的な問題を指摘

玉川徹

7日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、酒類提供について厳しい状況が続く中、飲食店の感染対策における新たな取り組みについて紹介。同局の玉川徹氏が、現状の感染対策について疑問を投じた。

■酒類提供自粛に飲食店は「最悪の事態」

番組内では、昨日行われた5大臣会合の内容について報道。東京を含む一都三県のまん延防止等重点措置を延長する方向で調整にはいったと報じられたばかりだが、会合ではまん延防止等重点措置期間中の酒類の提供について協議が行われ、その中では「終日自粛」という案も。

都内の飲食店からは、酒類提供自粛について「最悪の事態」「何としてでも避けてほしい」などの悲鳴が。また「酒類自粛を要請する前に見回りや取り締まりを強化するなどできることはあるだろう」との声があがっていることも紹介された。

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■飲食店における新たな取り組みも

そんな中、番組では飲食店の感染対策における新たな取り組みについても紹介。新型コロナウイルスの感染対策を適切に講じているかの実態調査を行うため、グルメサイトを通じて利用者にアンケートの回答を求めるシステムを導入。違反店には自治体が指導を行うとのことで、今月中の開始を目指しているとのこと。

玉川氏は「飲食の対策を打とうとしているということは、東京の感染者数が増えてきてるからってことで他ならないんですけど…」とコメントした。

■玉川氏は「不十分な対策なんじゃ…」

また、人口密度と感染リスクについて以前より疑問に思っていることとして、東京と広島の感染者数を比較しながら「同じような対策を打ってなんでこんなに違うのか」との疑問を投げかける。

これに対し、専門家からは「一般的には人口密度が高いところには感染が広がりやすい」「東京含め一都三県はかなり人の移動も激しいし、接触の頻度が高まりやすい場っていうのはいっぱいありますので、そういう意味では感染が広がりやすいってのは確かにあると思います」との回答が。

専門家の話を思慮しつつ、玉川氏は「人口密度が高い、人口密度が多いところではやっぱり抑えるには不十分な対策なんじゃないかな」と厳しく指摘していた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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