ルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル首相(48)が、欧州連合首脳会議に出席した後、新型コロナウイルスに感染していることがわかり、自宅で10日間の自主隔離に入ったと1週間前に発表された。
ところが緊急入院となったことを、イギリスのメディア『The Sun』『The Guardian』などが伝えている。
■帰国後に高熱と頭痛
ベッテル首相は6月24日、ベルギーのブリュッセルで2日間にわたり開催された欧州連合首脳会議に出席。帰国後、高熱と頭痛を訴えたためウイルス検査を受け、新型コロナウイルスの感染が判明していた。
自宅で10日間の自主隔離に入ったことが6月27日に発表されていたが、現地の4日午前に緊急入院。現在は完全なる医療体制下で管理されているという。
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■「濃厚接触者なし」と発表
ベッテル首相は5月6日にアストラゼネカワクチンの1回目の接種を受け、欧州連合首脳会議ではソーシャルディスタンスの徹底やマスクの着用など、厳格な新型コロナウイルス対策のルールに基づいて行動していた。
そのため、同会議に出席した他国の首脳26名について「濃厚接触者はいない」と発表されている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ