小学生でママになった少女たち イギリスでは今月上旬に11歳で出産

少女・赤ちゃん・抱っこ
(PhotoAlto/Anne-Sophie Bost/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

イギリスで最近、11歳の少女が赤ちゃんを出産した。思春期の少女たちは近年どんどん体格が良くなっており、体重の増加は女性ホルモンの分泌と性の早熟につながるという。驚きの事実を『The Sun』『NEW YORK POST』ほかの海外メディアが報じ、波紋を広げている。

■家族は妊娠に気づかず

今月上旬、赤ちゃんを出産したというイギリスの11歳の少女。すでに親子とも自宅に戻っており健康状態は良好だが、家族は『The Sun』とのインタビューで「妊娠しているとは知らず、大変なショックを受けた」などと話している。妊娠したとき少女は10歳だったそうだ。

この少女は妊娠30週を経過していたにもかかわらず、家族が妊娠に気づかなかったことから、肥満の傾向があったのかもしれない。

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■幼い妊娠・出産は危険

イギリスでは2014年に13歳少年と12歳少女が親になり、「イギリスの最も若い両親」として話題をさらっていた。だが多くのメディアが今、このたびの件もあわせ、幼い年齢での出産にはトラブルがつきものだと伝えている。

骨盤が小さすぎるうえ、感染症を起こすリスクが高く、早産、低体重、そして妊娠中に高血圧やタンパク尿が生じる子癇前症 (しかんぜんしょう)を起こす例が多いためで、産婦人科医たちは警鐘を鳴らしているというのだ。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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