ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は29日（日本時間30日）、敵地ヤンキースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に出場し、2打席連続の27、28号本塁打を放った。
■今季3度目の3試合連続本塁打
「2番・DH」で先発出場した大谷選手は、3回の第2打席でファンを喜ばせてくれた。1死無塁、3ボール1ストライクから、外角低めの変化球を引っ張って右翼席に運ぶ。これで3試合連続となり、18、19、20日のデトロイト・タイガース戦以来の今季3度目の記録。
そして、衝撃だったのは5回の第3打席。無死1塁、1ボール2ストライクと追い込まれてから内角高めのストレートを捉えた打球は、弾丸ライナーで右翼席に吸い込まれていった。
【動画】あっという間に吸い込まれていった、弾丸ライナーの28号2ラン本塁打
関連記事：大谷翔平選手、今季25号本塁打に絶賛の声 「完全に外野フライだと思ったのに」
■松井秀喜氏の記録にも並ぶ
この2本の本塁打で両リーグ単独トップとなる今季28本目となり、ウラジミール・ゲレロJr.（トロント・ブルージェイズ）に2本差をつけたことになる。
また6月の月間本塁打は13本で、2007年7月に松井秀喜氏（ニューヨーク・ヤンキース）が記録した日本人最多記録に並んだ。
■とてつもない活躍ぶりにファン絶賛
ファンの想像を超える活躍ぶりに、「27号を見たいと思ったら、28号を打っていた」「弾道が異常ですね」「あのボールをホームランはおかしい。すごすぎて笑うしかない」「常識では考えられない活躍」など絶賛の声が続出。
その他には、「大事なことなので2回言います。彼は投手です」「明日はピッチャーとして先発することになっているんですよね。すごすぎて、理解が追いつかない」など、投手として活躍していることを再確認するコメントもみられた。
明日の登板ではどのようなピッチングをみせてくれるのか、今から楽しみにしているファンも多いことだろう。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ
