0 :ハムスター速報 2021年6月23日 13:40 ID:hamusoku
インド、新たな変異株「デルタプラス」確認 感染力さらに強く
インドは22日、新型コロナウイルスの新たな変異株「デルタプラス」を「懸念される変異株」に指定した。
保健当局は、マハーラーシュトラ州でデルタプラスが16例確認されたした上で、デルタプラスは感染力がさらに強いと警告。各州に検査強化を指示した。
「デルタ型」英国などで猛威、アルファ型より6割強い感染力…2か月弱で「主流」に
欧州各地で新型コロナウイルスのインド型(デルタ型など)が猛威を振るっている。順調なワクチン接種のおかげで一時は感染拡大を抑え込んだ英国も、デルタ型によって感染が再拡大し、6月に予定していた経済活動や移動の制限の完全撤廃を延期した。
21日午後、ロンドン東部のショッピングセンターに設けられたワクチン接種会場には、若者の長い列ができていた。ロンドンを含むイングランド地方では18日から、18歳以上にも接種を始めている。親の勧めで1回目の接種に訪れた大学2年生、キーア・トレザイズさん(22)は、「早く普段の生活に戻ってほしい」と不安そうに話した。
「明らかに第3波が進行中だ」。英政府の感染症対策専門家は危機感をあらわにする。英国内の1日あたりの新規感染者数は、今年1月に6万人を超えた後、5月には1000人台まで減ったが、6月に入ると一転して急増し、最近は連日1万人前後を記録している。
感染再拡大の要因は、デルタ型だ。イングランド地方のサンプル調査では、新規感染者の96%からデルタ型が検出された。英国型(アルファ型)よりも感染力が60%強く、入院する確率も2・2倍高いとされる。4月中旬までに海外から持ち込まれた後、2か月弱で主流になったとみられる。
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Source: ハムスター速報