吉村大阪府知事、コロナ発生のウガンダ選手団への対応報告 市長とやり取りも

吉村洋文

来月23日から開幕予定の東京五輪。国民の間ではコロナ感染が収まらない状態での開催を懸念する声も見られるが、各国の選手団の来日も始まっている。

■ウガンダ選手団の1名に陽性反応

1日に来日したオーストラリアの女子ソフトボール代表チームに続き、19日夜にはウガンダ選手団9人が成田空港に到着。しかし、その中の1人がPCR検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明した。

陽性のため入国が認められなかった1人を除き、8人の選手団は、貸切バスで事前合宿地となる大阪府の泉佐野市に移動している。

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■吉村知事が現状と対策をツイート

このニュースは朝から大きな注目を集め、「ウガンダ」がツイッタートレンド上位にもランクイン。そうした不安を和らげるためか、大阪府の吉村洋文知事は20日午後、現状と対策についてツイッターに投稿した。

「府と泉佐野市で情報共有しながら対応」「吉村知事と千代松市長もやり取り」「当面は練習中主でホテル待機」「市民と接することなく毎日検査」といった対策が列挙されている。

■「なぜ大阪に移動してくるのか」

ウガンダ選手団については、英アストラゼネカ製のウイルスベクターワクチンを2回接種済みとされることも、不安に拍車をかけている。

吉村知事のツイートに対しても「同便で入国した選手がなぜ濃厚接触者にならずに移動してきたのですか? 最初からこれでは先は不安しかありません」「なぜそのまま大阪に移動して来るのか、理解に苦しみます」といった不安の声が。

また、選手団が宿泊するホテルについて、「旅行サイトでも公式でも、このホテルは一般客予約可になっています」と、バブル方式でのゾーニングが本当にできるのか懸念するユーザーも見られた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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