14日、横浜DeNAベイスターズは国吉佑樹投手と、千葉ロッテマリーンズの有吉優樹投手のトレードが成立したと発表。
■先発もリリーフもこなせる有吉投手
セ・パ交流戦を9勝6敗3分の3位で終えたDeNA。ペナントレースの順位も最下位から脱出し、Aクラス入りも夢ではなくなってきたが、投手陣の防御率が4.71とピリッとしない。そこで先発もリリーフもこなせる有吉投手の獲得に至った。
今季の一軍出場はないがファームでは主に先発として登板し、防御率3.77とまずまずの成績。投球回数31に対して与四球2はかなり少なく、四球でリズムを崩さない投手といえる。18年には6勝をあげるなど、実績も申し分ない。
関連記事：日本記録に並んだ西武・平良投手にファン歓喜 藤川球児氏の記録についても…
■ポテンシャルの高い国吉投手
ロッテとしても最速161km/hの力強いストレートが武器の国吉投手は、欲しかった人材といえるだろう。
今季は主にビハインド展開やロングリリーフでの登板が多く、防御率は5.16。それでも奪三振率は11.22と、投げているボールに力があることは間違いない。ロッテに移籍することで、ポテンシャルの高さを開花することができるだろうか。
国吉投手は今回のトレードについて、「突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように頑張ります」とコメントを残している。
■2人の名前が似ているとの声も…
まさかのトレードにファンからは、「寂しいけどロッテに必要とされていると考えると感慨深い」「このトレードマジか」「急すぎるなぁ…」という驚きの声が多くあがっていた。
その他、二人の名前「国吉佑樹（くによし・ゆうき）」「有吉優樹（ありよし・ゆうき）」に注目し「国吉佑樹と有吉優樹」「名前が似ているけど微妙に違う」といったコメントも散見された。
新天地に移籍することになる両投手には、これまで以上の活躍を期待したいところだ。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ
