大事な娘の卒業式直前に、殺されてしまったある男性。だが多くの仲間が代わって娘の卒業を見届けたことを、『People』など米国のメディアが報じている。
■同僚に殺された父親
娘の高校卒業を数日後にひかえていた米国・カリフォルニア州の男性消防士(44)が、職場で撃たれ死亡した。発砲したのは同じく消防士でその日は非番だったが、いきなり消防署に姿を現し男性と激しい口論を開始。それに続き何度か発砲し、そのまま逃走した。
通報を受けた警察は、目撃者から情報を得て容疑者を特定。事情をきくため自宅に急行した。
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■犯人のその後
警官隊が到着すると容疑者の家は炎に包まれており、敷地内のプールには頭を銃で撃ち自殺したとみられる容疑者の遺体があった。
一部メディアの報道によると、容疑者と男性は長いあいだ不仲だったとのこと。この事件では男性を含む2名の職員が撃たれたが、命を奪われたのは男性ひとりだったようだ。
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Source: ニュースサイトしらべぇ