友人に貸した本、返却時に何やら異変が… 粋なアイデアに「こんな友達が欲しい!」

小説や映画、アニメなどを鑑賞し「この感動を誰かと分かち合いたい…!」という衝動に駆られたことは、誰しも経験があるだろう。近ごろツイッター上では、友人から本を借りた際の「粋な返却方法」が話題となっている。

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■よく見かける「帯」と思いきや…

注目を集めているのは、ツイッターユーザー・sora.Fさんが30日に投稿した一件のツイート。

投稿には岸政彦氏と柴崎友香氏による共著エッセイ『大阪』の単行本が写った写真が添えられ、ツイート本文には「友達から借りた本、かなり良かったら勝手に帯つけて返してる」という表記が見られた。

本の帯には「芥川賞・直木賞・三島賞・山本賞・本屋大賞ノミネート作」「10億部突破」というド派手な表記が確認できるのだが…よく見ると、目立たないよう小さく「(俺が)ノミネート」「10億部突破(してほしい)」と表記されてることが判明。

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■「こんな友達が欲しい!」とバカ受け

本の帯
(画像提供:sora.Fさん)

デザインやカラーリング、推薦文の文体など、どこを見ても「公式」の帯としか思えないが、こちらはsora.Fさんが独自に作り出したオリジナル帯。

表側だけでなく裏側のデザインも秀逸で「正直、このまま借りパクしようかな、と思いました」「ページをめくる手が、読み終わった後も止まりません! 病院を紹介しろ」と、「著名人からの推薦文」っぽさがあふれるユニークなコメントが確認できた。

本の帯
(画像提供:sora.Fさん)

正体に気づくと思わず笑顔になってしまうこちらの帯に対し、他のユーザーからは「こういうセンスを身につけたい」「友達に貸した本に、この帯がついて返ってきたら嬉しいだろうなぁ」「天才かよ、私も真似したい!」「こんな友達が欲しいです」といった称賛の声が多数寄せられている。

そこで今回は、ユニークなアイデアの持ち主・sora.Fさんに、帯が誕生するまでの経緯を尋ねてみることに。話を聞けば聞くほど、心が温かくなる秘密が明らかになった。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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