「トーキョーは五輪のころ連日35℃以上」 最新気象情報に憮然とする海外メディア

オリンピック・東京五輪

イギリスの経済紙『フィナンシャル・タイムズ』が、このほど発表された日本の今年の夏(7月~9月)の長期気象予報について伝え、世界のメディアがそれを続々と引用。連日で猛暑日が続くという予報は、来日する人々をウンザリさせている様子だ。

■最高気温は連日35℃以上か

五輪開催中となる7月下旬以降の東京について、「まさに高温多湿の日々とぶつかるらしい」と伝えた『フィナンシャル・タイムズ』。世界のメディアがその記事を引用し、話題は広く拡散している。

彼らは、日本のウェザーニューズ社が発表した6月1日付の最新の長期予報に注目。

「高さの異なる太平洋高気圧とチベット高気圧が同時に張り出し、“ダブル高気圧”となって厳しい暑さをもたらす」「暑さのピークは7月下旬と8月下旬。最高気温が35℃以上の猛暑日が続くおそれがある」という内容だ。

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■平均相対湿度は80%

また『フィナンシャル・タイムズは』、東京の夏の平均相対湿度が80%にもなることにも言及。マスク着用に耐えられなくなる可能性、熱中症で倒れる危険性、十分な数のテント設営が整うのかなど、懸念材料が多いことを添えている。

湿度の低い、理想的な環境のなかでトレーニングを続けてきた選手たちは、東京の猛暑に耐えられるだろうか。「コロナ以外にも問題があるとは…」とさぞかしウンザリさせていることだろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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