東京都福祉保健局が発表した2日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、487人となった。重症者数は前日から3人増加して73人、65歳以上の新規感染者数は3人増加して48人だった。
検査件数の3日間移動平均（30日〜1日）は6,376.7件。また、また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は12人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は7.6％と下落している。
■火曜としては3週連続下落
2021年以降の水曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは2月24日で213人まで減少していた。その後ゴールデンウィーク前後では乱高下し、5月12日には969人まで増加していたが、その後は3週連続で減少。今週は256人と大幅減となった。
前週同曜日との比較で減少するのは20日連続。なお、前日と比較すると17人増となっている。
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■移動平均の前週比も上昇
直近7日間の移動平均は500.4人で前日より減少し、7日連続で500人台に。対前週比は大きく下落して87.9%。15日連続で100％を下回っている。
また、年代別では、20代が146人と最も多く、40代が92人、30代が87人と続く。男女別では男性270人に対して女性は217人。東京都の累計感染者数は161,913人となった。
■2日連続でインド株を検出
また、この日に発表された死亡者は13人と大きく増加。内訳は、100歳以上が1人、90代が3人、80代が4人、70代が3人、60代が2人。一方で、都内における変異株の陽性率は、87.3％（458件中400件）に上昇している。
87.1％が英国株と呼ばれるN501型だが、インド株（L452R型）も前日に引き続いて1件のスクリーニング結果が報告されている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
