赤の他人の子供でも、見殺しにできなかった妊婦。「絶対に助けてあげる」と叫び全員を見事に救っていたことを、『People』などアメリカのメディアが詳しく報じている。
■溺れていた子供たち
つい先日のこと、アメリカ・ミシガン州で暮らす妊娠5ヶ月の女性が、子供たちを連れて外出した。向かった先はミシガン湖で、その日はのんびり楽しい時間を過ごすつもりだったようだ。
到着後はさっそく桟橋でくつろいだというが、ある瞬間に湖から腕が突き出ていることに気づき愕然。よく見ると3人の子供たちが溺れていたことから、女性はすぐに助けを呼ぶことにした。
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■「救ってみせる」と決意
通報し「ミシガン湖で子供たちが溺れている」と伝えようとしたが、風と波に声を打ち消され、女性は焦った。そして「目の前で苦しそうにもがく子供たちを、なんとかして救ってあげたい」と考え、桟橋でうつぶせに。腕を伸ばし引っ張り上げようと試みたが、波は荒く、何度か湖に転落しそうになった。
それでも必死でもがく女児の「死んじゃう」という叫び声を聞いた女性は、「死なせない、約束するわ」と絶叫。「私が水から出してあげる」と言いながら無我夢中で子供たちを引っ張り、3人全員を救出した。
子供たちに関する詳細は伏せられているが、全員15歳未満だったと報じられている。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
