東京都福祉保健局が発表した28日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、614人となった。重症者数は前日から1人増加して70人、65歳以上の新規感染者数は11人減少して68人だった。
検査件数の3日間移動平均（25日〜27日）は8,625.0件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は19人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は7.2％。微減ながら3日連続で下落している。
■15日連続で前週比減
2021年以降の金曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは2月26日で270人まで減少していた。5月7日には907人まで増加していたが、その後が一貫して減少。今週は減り幅が縮小しつつも35人減となった。
前週同曜日との比較で減少するのは15日連続。なお、前日と比較すると70人減となっている。
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■移動平均の前週比は上昇傾向
直近7日間の移動平均は580.0人で、2日連続で500人台に。対前週比はほぼ横ばいで86.0%に上昇したが、11日連続で100％を下回っている。
また、年代別では、20代が168人、30代が133人、40代が104人と続く。男女別では男性345人に対して女性は269人。東京都の累計感染者数は159,708人となった。
■英国株は8割台で推移
また、この日に発表された死亡者は6人。内訳は90代が1人、80代が4人、50代男性でも1人死者が発生している。また、都内における変異株の陽性率は、82.2％（595件中489件）に下落。
すべて英国株と呼ばれるN501Y型で、インド株と呼ばれるL452R型は3日連続で0件だった。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
