『雰囲気』本当は何と読む? およそ2人に1人が“誤読”していた…

ふいんき

決して難しくはない言葉でも、じつは読み方が間違っていた…という言葉は少なくないようだ。しらべぇ編集部が実施した調査から、またも多くの人が「うっかり誤読」してしまっている言葉の1つが見つかった。

■2人に1人が『雰囲気』を誤読

しらべぇ編集部が5月26日から27日にかけてツイッター上でアンケート調査を実施したところ、212票の回答を得ることができ、全体で50.5%もの人が「『雰囲気』を『ふいんき』と読んだ経験がある」と回答。

「『雰囲気』を『ふいんき』と読んだ経験がある人」調査

正しい読み方は「ふんいき」で、その意味は「その場を満たしている一般的な気分・空気」。しかしながら、およそ2人に1人の人が「ふいんき」と誤読してしまった経験があるようだ。

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■ネットでも経験者からの声が…

インターネット上でも、誤読した経験のあるユーザーたちからのつぶやきがチラホラ。

「ずっと間違えて『雰囲気』を『ふいんき』って言ってたわ〜恥ずかし」という声の他、「雰囲気とふいんきの言い間違いはあるある」「雰囲気って『ふんいき』だけど『ふいんき』って言いがち」と、あまりにも誤読してしまう人が多すぎて、「あるある」になっている様子。

また、誤った読み方であるにも関わらず、「ふいんき」と入力しても「雰囲気<もしかして:ふんいき>」として変換できてしまうケースも。

■「雰」の字を見れば間違えない?

しらべぇ編集部が以前行なった調査にて、中学生になるまで「『歯科』を『はか』と読んでいた」と答えていた20代のAさんこと、しらべぇ編集部のK記者にもこの質問をぶつけてみた。

すると、意外にも「『雰囲気』を『ふいんき』などと誤読した経験はありません」との回答が。しかし、これまでにも数々の誤読問題が発覚している人物なだけに、突っ込んだ話しを聞いてみたところ、「『雰』という漢字に『分(ふん)』という文字が含まれているので、自然と『“ふん”いき』と読めた」とのこと。

なるほど、つい「ふいんき」と読んでしまいがちな人は、「雰」の字を思い出せば「ふいんき→ふいんき」の矯正がうまくいくかもしれない。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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