昔、会社を辞めてモンゴルへ留学するとき、「それって逃げじゃない?」と言われた。答えに詰まった。でもモンゴルで遊牧民の文化では「逃げ」は恥ではないことを知った。彼らは勝てるときは進み、やばい時は逃げる。明日勝つために。「逃げ」を責めるのは農耕民バイアスかも。守るべき土地があるから。
— 島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中 (@ippeishimamura) May 23, 2021
逃げて何が悪いんだろうか。やばい時は逃げたらいい。ところが「逃げじゃない」と言う言葉は日本では絶対的な正義だと思われている節がある。みんなやばい時は逃げていいんだよ。
— 島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中 (@ippeishimamura) May 23, 2021
というわけで今日の標語「逃げるは恥でも役に立つ」以上。
— 島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中 (@ippeishimamura) May 23, 2021
もしよろしければ拙著もご一読いただけるとうれしいです。ヒップホップの本ですが、モンゴル文化の魅力が詰まっています。https://t.co/t9p5aIdMu3ヒップホップ・モンゴリア-韻がつむぐ人類学-島村一平/dp/4791773519/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1621829199&sr=1-1
— 島村一平『ヒップホップ・モンゴリア』発売中 (@ippeishimamura) May 24, 2021
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Source: オタクニュース